産科

分娩について

当クリニックでは、分娩の際には経験豊富な助産師が寄り添い、妊婦さんの「産む力」を最大限引き出すようにお手伝いします。

妊婦さんお一人お一人にとって、満足のいくお産になるようバースプランをお聞きして関わらせていただきます。

  • バースプランとは、どのように出産したいか計画を立てることを言います。
  • 誰に付き添って欲しいか
  • 立ち合い分娩を希望するか
  • どういうスタイルで分娩したいか
  • 赤ちゃんの頭が出てきた時に、触らせて欲しい
  • すぐに母乳を飲ませない

入院前にバースプランを確認させて頂きますので、お配りしたバースプラン用紙を妊娠後期検査の時にお持ち下さい。

24時間電話でご相談いただけます。来院の前には必ず電話でご連絡下さい。

お電話でのお問い合わせ

夜間・時間外は妊婦様専用電話へ
24時間365日受付

024-954-3200

まずは落ち着いてお電話を。お名前、診察券番号、現在の身体の状態をお知らせください。

10分ごとになったら入院です。経産婦さんや、お一人でご来院予定の方、自宅が遠方の方は15~20分おきでも良いでしょう。
間隔がバラバラでも強い陣痛を繰り返す方は遠慮なくご相談ください。

破水とは赤ちゃんを包んでいる膜が破れることをいいます。
通常、陣痛が来てから破水する場合が多いですが、先に破水する場合もあります。
なお、次のような症状がある時も入院の可能性があります。

  • 我慢できない痛みが休みなく続く
  • 生理2日目のような出血がある
  • サラサラした出血がある
  • 熱がある
  • 胎動を感じない、いつもより弱い

ご本人の状況が知りたいので、出来るだけ妊婦さんご自身で連絡してください。

  • お名前
  • 診察券の番号
  • 現在の状況
  • 病院までの所要時間、交通手段

外来診察時間内は外来にて内診し、出血、破水の有無、子宮口の開き具合・軟らかさなどを確認します。
その後お腹に胎児心拍モニターを装着し、胎児の状態、子宮収縮の様子を確認します。

  • 分娩まで時間がかかりそうな場合は一旦ご帰宅いただき、ご自宅で様子を見ていただく場合もあります。

Step01

分娩衣に着替え、陣痛室、分娩室でお過ごしいただきます。
分娩監視装置で陣痛の強さと間隔、赤ちゃんの心音をモニターします。
子宮口の開き具合や経過時間を確認しながら、分娩の進行の程度や赤ちゃんの状態をチェックします。
分娩の進行具合、破水の有無、母体の疲労によっては陣痛促進剤の使用をご提案することがあります。

Step02

子宮口が全開(約10cm)し、赤ちゃんの頭が下がってきたら分娩の準備をします。
赤ちゃんが苦しいとき、または医学的に会陰切開が必要な場合は会陰切開をしますが、縫合時は局所麻酔をかけて、吸収糸(自然に溶ける糸)を用いて縫合しますので、抜糸の必要はありません。

Step03

分娩の体勢をとり、赤ちゃんを迎えるための最終準備を行います。呼吸法やいきみ方など、スタッフがそばでお声掛けをいたします。状況に応じ、会陰切開を行う場合があります。

Step04

へそのお(臍帯)を切断し、羊水をきれいに拭き取ります。
その後ご対面となり、ご希望の方は、お母さまの胸の上で赤ちゃんを抱っこしていただきます。

Step05

赤ちゃんは、全身状態の確認、身体計測(身長・体重・頭囲・胸囲)などを行った後、赤ちゃん用のベッドに寝かせお母さんと一緒に過ごします。
お母さんは、胎盤の娩出、全身状態の確認などお産後の処置を行います。
お産後、体調回復を最優先にしていただきながら、希望の際は、赤ちゃんとの肌と肌とのふれあいや授乳のサポートをさせて頂きます。

当院では里帰り出産のご予約も受け付けております。
分娩予定日が決定しましたらお早めにご連絡ください。ご予約はお電話にて承っております。
現在通院中の医療機関とご相談の上、32~34週頃までにはご受診ください。
また、当院での分娩のご予約をされても何らかの合併症など、当院で安全に分娩ができないと判断された場合には近隣の総合病院にご紹介する場合があることをご了承ください。

里帰り出産をお考えの方は、母子健康手帳が交付されましたら、お早めに当クリニックまでお電話にて分娩予約をお願いいたします。

分娩予約用電話番号

平日 9:00〜18:00(木曜を除く)
木曜・土曜 9:00〜12:00

024-954-3200
  • 通院中の医療機関へ里帰り出産を行う旨をあらかじめお伝えください。
  • 当クリニックへの通院開始は妊娠32~34週頃までにお願いしております。最終的に里帰りされるまでに紹介状の作成を依頼し、当クリニック転院時にご持参ください。
  • 内科合併症など医師に指摘されているリスクがある場合、里帰り分娩予約時にお知らせください。
  • 前医での妊娠中の経過や合併症によっては、里帰り分娩をお受けできないことがございます。ご了承ください。
  • 里帰り前まで受診していた病院・医院からの紹介状(診療情報提供書)
  • 内科合併症などでお薬の服用や定期検査、診察などをお受けになっている場合、担当医師から当クリニックへの診療情報提供書(紹介状)や検査結果
  • 里帰り前までにおこなった血液検査、がん検査等の検査結果(コピーでも結構です)
  • 母子手帳
  • 保険証
  • 母子健康診査受診票(ただし自治体によっては当クリニックで使用できない場合があります。受診前に、当クリニックと契約があるか、または交付を受けた自治体にご確認ください)
  • 産科医療補償制度登録証(里帰り前の施設で登録した場合はその写しを持参してください)

当クリニック受診時、血液型検査など、再検査が必要な場合がありますのでご了承ください。

自治体によってはお手元の妊婦健診費用助成票が使用できない場合があります。その際は、健診にかかる費用はいったん自己負担して頂きますが、健診費用の一部が助成(償還払い)される制度がございますので、お住まいの区域の自治体へお問い合わせください。

無痛分娩とは、麻酔を使って陣痛の痛みを緩和し出産する方法です。
慣例的に「無痛」と呼ばれますが、「痛みが無くなる」とういう結果ではなく、「痛みを緩和する」プロセスを表した言葉です。分娩に関係する痛みすべてを取り除くのではなく、最低限の痛みに抑えるものですが、麻酔の効き方、痛みの感じ方には個人差があります。代表的な方法は硬膜外麻酔を使う方法ですが、状況によっては脊髄くも膜下麻酔を使用することもあります。

  • 分娩時の痛みが軽減される。
  • 痛みのストレス、不安から解放され、リラックスして分娩に臨むことができる。
  • 分娩時のダメージを軽減することで体力が温存でき、産後の回復が早くなる。
  • 原則的に臨時や予定外の無痛分娩は行えない。
  • 分娩第2期が遷延し、吸引分娩などの器械分娩が増える。
  • 副作用、合併症の可能性がある。

当院では、2018年に厚生労働省が発表した「無痛分娩の安全な提供体制の構築に関する提言」に沿う形で無痛分娩を行います。
原則的に安全に分娩して頂くために、妊婦健診で子宮口の準備ができていることを確認した上で、陣痛促進剤を使用する計画分娩となります。

脊椎(背骨)の中の硬膜外腔(図1)というスペースに硬膜外カテーテルという細い管を挿入し、そこから麻酔薬を注入する方法です。麻酔の効果を確認後、麻酔薬を調整しながら注入しお産の痛みを和らげます。

硬膜外麻酔の副作用
  • 比較的多い副作用:血圧低下、発熱、尿閉、脱力感、下肢のしびれ、皮膚のかゆみ、胎児一過性徐脈
  • 比較的まれな副作用、合併症:頭痛、アナフィラキシーショック、カテーテル挿入による硬膜外血腫、感染、神経損傷、局所麻酔薬中毒、全脊髄麻酔など

外来で子宮の出口の開き方をみて日程を計画します。
安全管理のため原則的に平日日中のみの対応となり、日曜、祝日、夜間の無痛分娩には対応していません。
一般的に妊娠38週以降に分娩誘発となりますが、特に初産婦は分娩に至るまでに数日を要する場合があります。また計画分娩といいますが、必ずしも計画した日に分娩ができるわけではありません。子宮の開き具合や、母児の状態、医療上の都合により日程は適宜変更になります。

通常の分娩費用+10万円

ご注意

分娩誘発に反応せず入院期間が長くなる場合、入院費用が想定より増加する可能性があります。全く分娩誘発に反応せず、一旦退院ののち後日再入院となる場合の費用については要応談とさせてください。本来、自然に来る陣痛を人工的に起こすことになるので、患者さんご本人、医療者側の想定から外れることがあります。

妊娠20週頃までに計画無痛分娩希望の旨を担当医師までお伝えください。
医療上の必要性、安全性確保の観点から対応可能な患者さんは限りがありますので、ご希望の場合には早めにお申込みください。すでに予約が埋まっている場合にはお断りする場合もあります。

以下の方は、無痛分娩ができません。

  • 経腟分娩が困難な方(前回帝王切開、骨盤位(逆子)など)
  • 血液疾患(出血傾向)の方
  • 脊髄神経疾患の方
  • 感染症の方(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染など)
  • 局所麻酔薬にアレルギーのある方

当院では可能な限り自然な分娩を目指しておりますが、分娩の進行状況、母体や赤ちゃんの状態によっては帝王切開を行います。
また、逆子や以前帝王切開を受けたことのある方は予定帝王切開を行います。

  • 以前帝王切開や子宮筋腫の摘出を受けたことがある
  • 骨盤位(いわゆる逆子)
  • 分娩が進行しない
  • 分娩の途中で赤ちゃんが苦しいサインを出している

など

脊髄くも膜下麻酔(いわゆる下半身麻酔)で行います。
腰のあたりから細い針を用いて脊髄の周りの髄液に麻酔薬を注入します。
よりしっかりと痛みが抑えらえるよう2種類の麻酔薬を使用します。
また、必要に応じて硬膜外麻酔も併用します。
術後は麻酔が切れた後もなるべく痛みを感じないよう、点滴からの痛み止めも使用します。

立ち合い分娩はご家族で新しい命の誕生の瞬間を迎えられる貴重な機会です。
ご希望の方はバースプランにご記入ください。

  • 立会い可能なのは夫・パートナーまたは実父母のうち1名様に限ります。
  • 入室時はマスクをご着用ください。
  • 発熱、せきなど体調のすぐれない方の立ち合いはご遠慮ください。
  • その他新型コロナウイルス、インフルエンザの流行状況などにより立ち合い分娩を中止させて頂くことがあります。

当院では臍帯血バンク“株式会社ステムセル研究所”と提携しております。
臍帯血保存をご希望の方は、ステムセルと直接ご契約の上、当院スタッフにお申し出ください。

ご出産おめでとうございます。産後は、栄養たっぷりのお食事をお召し上がりいただきながら身体を整えることはもちろん、赤ちゃんのお世話がスムーズに行えるよう様々なサポートを実施していきます。

整体&全身マッサージ

ご希望の方には骨盤矯正の整体や全身マッサージを行なっています。(有料)

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その他ケア・サポート

母乳外来や育児相談など、当院では充実のサポート体制がございます。ぜひご活用ください。

ケア・サポートについて見る
2週間検診

退院後2週間目を目安に助産師がママの身体状況、赤ちゃんの体重測定、授乳の状況を確認していきます。育児相談なども行っています。

産後1ヶ月検診

分娩後約1か月頃に産後の身体の回復状況を確認していきます。赤ちゃんの身体計測も行います。

  • 予防接種は他院の小児科でお受けいただきます。

ベビーフォト(ニューボーンフォト、月齢フォト)サービスもございます(有料)。

〒963-8052
福島県郡山市八山田5丁目23(Google Map

敷地内に32台分の駐車場がございます